ビー玉転がしのすゝめ

2010年8月31日

デイリーポータルZに「ビー玉転がしのすゝめ」という記事を先日書いたところ、
実に多くのかたから「欲しい!」という声が聞こえてきた。とても嬉しい。
まさに「みんな欲しくなーれー」との願いを込めながら書いたからだ。

しかし同時に、
「けど高い」
という声も多く聞かれた。

たしかに高い。

私も最初に見た時は高いなーと思った。
が、ヨーロッパの積み木はどれもいい値段なので慣れた。
高いと感じるかたは、まずは「カプラ」あたりから入ってくと
徐々に感覚が麻痺していくと思う。
(カプラはビー玉転がしではないが、これはこれでまた「超」が付くほど面白い)


カプラ

高いけど、木のおもちゃは
耐久年数がプラスチック製のおもちゃとは違い、段違いに長い。
プラスチック製のおもちゃのほとんどは、数ヶ月も経つと
子供の荒々しい使用に耐えられず壊れてしまうが、
木のおもちゃだと子供のハードプレイにも動じない。

また見た目が美しいので、飽きて使われなくなっても
「これは捨てずにとっておこうかな」
という気持ちにさせてくれる。

一生もの”という感じがするのだ。
(本当に一生もつかどうかは現時点ではわからんけど)

そう考えると、多少高くても
「まぁ、いいかな」
と思える。

ちなみに、クボロもクゴリーノもほとんどが定価販売で
安く売ってるところはほとんど無いのだけど、
斎藤調べによると、今だとココが安いようだ。(8/31時点)

ちなみに私がクボロを買ったのはココ
超親切な対応でよかったです。

クゴリーノを購入

2010年6月14日

息子の3歳の誕生日プレゼントは玉転がし系にしよう。
と思って、どれにしようかしばらく悩んだ。

玉転がし系のおもちゃは面白そうなのがたくさんあるから
私同様、どれにしようか迷う人が多いようだ。

候補は以下。
シロフォン付き玉の塔
HABA社の組み立てクーゲルバーン
スカリーノ
クボロ
(他にもたくさんあったが知名度などから上記の4つに絞り込んだ)

で、
ネットで集めた情報を元に想像力をフルに膨らませ、まるで結婚相手でも選ぶかの如き真剣さで、どれが最も末永く付き合っていけるか考えた。

結果、より高学年向けの「クボロ」へと将来発展できるという理由で
クゴリーノ」をチョイス。

届いた物を手に取って見たら、すごい精巧な作り。
そこをビー玉がコロコロとスムーズに転がる様子は
なんともいえず心地いい。

クボロやクゴリーノは玉転がし系積み木の中でも値段が高い部類だが
このクオリティだったら…と納得。
(これはネットの画像ではわからなかったので、良い方に意外だった)

で、さっそく、こんな動画を作ったのだった。